透明、不透明、熱い、冷たい ガラス
自由に形を変えるガラスと格闘します。キルンワーク、吹きガラスなど、
多様な技法を自由に組み合わせ、幅 広い表現を目指します。
実習を通してガラスの特性を捉えながらディスカッションを行い、
各々の研究テー マを見つけ深く考察する力、形を造形し表現する力をつけていきます。
吹きガラス工房は電気による熔解を行っています。運営は学生と共に行い、熔解炉の猫つぼの交換、材料の投入やカレットの水揚げなども皆で協力して行います。ガラスは自然には存在せず、人工的に作り出さねばならない素材です。素材から作り出すということはガラス創作においての醍醐味とも言えます。
様々な大きさの電気窯を備え、各研究に合わせた焼成が出来るよう完備しています。プログラムを自ら考え実行できるよう、実践を繰り返し電気窯の扱いを習得します。
ガラス棒をバーナーで熔かしながら成形し、ガラスの可塑性を体感できる技法です。オープンキャンパスでは学生が主体となってとんぼ玉のワークショップを行います。
様々な加工機材の使い方を学びます。コールドワークは作品の独自性を高めることが出来ると共に、ガラス作品の完成に欠かせない技法でもあります。
女子美の学内には講評会や学生展示を行えるギャラリーがあります。実際に展覧会を行うことで空間の使い方、照明の当て方などを学ぶことが出来ます。